※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。
Metaが840億ドル(約8.4兆円)以上を費やしたVRメタバース「Horizon Worlds」のVR版を事実上終了する方針を明らかにしました。マーク・ザッカーバーグCEOが「メタバース」を看板に掲げて以来4年——その結末は業界に多くの示唆を与えています。
何が起きたのか
2021年、FacebookはMeta Platformsに社名変更し、VRメタバースへの全力投資を宣言しました。しかし、Horizon Worldsへのユーザー数は期待を大幅に下回り、品質や体験への批判も続きました。Reality Labs部門の営業損失は累計で840億ドルを超えたとされています。
なぜ失敗したのか
- ハードウェア普及の遅れ:VRヘッドセットがマス市場に届かなかった
- コンテンツの質:初期のHorizon Worldsは「空っぽのショッピングモール」と揶揄された
- ユースケースの不明確さ:なぜVRで集まる必要があるのかが伝わらなかった
- 競合の台頭:Roblox・Fortniteなどの既存プラットフォームに対抗できなかった
Metaの新方針
Metaは現在、Ray-Banスマートグラスの成功を受け、AR/AIウェアラブルへの軸足を移しています。Quest 3は依然として販売好調で、VRゲームとフィットネスにフォーカスした現実的なアプローチへの転換が進んでいます。
まとめ
MetaのVRメタバース撤退は「時期尚早な大型賭け」の教訓として語り継がれるでしょう。一方、Metaが蓄積したVR/AR技術は今後の製品に活きていきます。
